アローンアゲイン

アローンアゲイン

昨夜NHKの「青春のポップス」に、あのギルバートオサリバンが出演されていた。 キーボードを弾きながら、「アローンアゲイン」を唄っていらした。彼が唄っている姿を見たのは初めてだった。感慨ひとしおだった。「アローンアゲイン」は、いつ聴いても、心に迫ってくる、実にいい曲だ。名曲だと思う。私は、この曲が入ったカセットを持っていて、たまに仕事に向かう途中の車の中で聴く。 「アローンアゲイン」は、キャロルキングの「君の友達」とカーリーサイモンの「虚ろな愛」の間に入っている。その後には、ジェームステイラーが唄っている「君の友達」も入っている。誰が歌っているのかもうわからないけど「フールオンザヒル」なんかも入っている。そうそうデビッドボウイの「スターマン」なんかも入っている。1970年代から1980年代くらいに流行した、なつかしい名曲がたくさん入っているお気に入りのカセットなのである。 ところで私は、歌唱力のある歌手が熱唱するような大掛かりな歌があまり好きではない。 「マイウェイ」とか「昴」とか「乾杯」とかそのたぐい。 また、ダイナミックな唄い方そのものが、どうも苦手のようなのだった。 原田知世さんのような、繊細でどこかな儚げで消え入りそうな頼りない唄い方が好みのようだ。そういえば、子供の頃、浅田美代子さんの「赤い風船」も好きで、よく唄っていた。それをこっそりテープに録音していたものを、修学旅行中に、父親に聞かれてしまって、恥ずかしい思いをしたことがある。